知的発達は、興味あることを取り組むことから
園外施設 みなみ自然教育園での花摘み・蝶々探し
しかし、それは内容がともなわず、形式的に覚えているので、かえって長い間には害になる場合が多いのです。しかも、設定された課題をこなす園生活では依頼心が強く、自ら考え、工夫し創造する姿勢が育たないのです。幼児期は教え込むより興味を引き出すことの方が大切です。
レストランごっこ遊びではメニューが必要になり自然に文字や数への興味も深まります。
クワガタムシを好きな子はやがて自分の体験以外の事も知りたがり、昆虫の本、文字に興味を持ち科学的な芽生えも培われます。
子どもは、興味を持った活動(遊び)と平行して内容の伴った知的発達をしているのです。